【架空電車】京都新市電洛ちゃんデザインスタディ2

  前回に引きつづきまして洛ちゃんです。CADで車両の寸法を検討した結果、変更したい箇所がいくつか出てきたため、描き直しです。まず、雑駁ながら、平面図、側面図をご覧ください。
rakuchan-zumen.jpg
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 車体長は、a・b車が5300mm、c・d車が6600mm、e車は3400mm。連結面が700mmで、あわせると軌道法の制限である30mぴったりになります。ベースにしているのは、アルナ車両のリトルダンサーUa(豊橋鉄道T1000形"ほっとらむ"・富山地鉄T100形"サントラム")ですが、これらの寸法は、近畿車輛+三菱重工のJTRAM(広島電鉄5100形"グリーンムーバ・マックス")のものを参考にしました。また、c・d車のドアを片開きの引戸として両端へ寄せたところが、前回からの一番大きな変更点になります。
 内装ですが、台車上もすべてロングシートとして、座席定員を66人(車椅子スペースの補助席は含みません)としました。立席定員は、渡り板の部分を除いた面積を一人当たり0.3m^2で計算すると83人。合計すると149人になります(広電グリーンムーバ・マックスと同じです)。
 技術的に台車上をすべてロングシートにできるのかは、疑問符がつくところかと思いますが、アルナ車両リトルダンサー・タイプU(長崎電軌3000形)からリトルダンサーC2(函館市電9600形"らっくる号")への進化を見ていると、あと一歩のところまで来ているように思います。標準軌で、台車枠外側に自在継手を接続して直角カルダンを構成するタイプは、まだ登場していませんが、まもなく登場する長崎電軌5000形では、どうなるのか、また、台車上の座席レイアウトがどうなっているのか、非常に注目しているところです。
 あと、モータは、運転席の床下に各1台のみなので、出力はリトルダンサーUaの85kWよりは大きくしたいところですが、スペース的にも電気的にも、どれくらいまで大きくできるのか、また、広電のように鉄道線を60km/hで飛ばすことはないとは言え、結構アップダウンのある京都の街をキビキビ走らせるには、どれくらいのパワーが必要となるのか、ちょっと筆者の力では計算できかねるところであります。

rakuchan9.jpg

 描き直したパースです。標識灯の形状を丸みの強いものに変更して、「かわいい」感を強調させました。また、ベース色のクリームはやや黄色味を強くしています。

 今年はこの記事で最後になります。みなさま、よいお年をお迎えください。

【注意事項】
  • 実在の鉄道事業者様、関連企業様とは一切関係ございません。ただの妄想です。
  • 屋上機器はじめ、ディテールは相当省略してますが、気にしないでください。

【参考資料】

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