前回に引きつづき南海サザン用特急車です。前回のデザインスタディでは、実車よりも表情のある顔にすることを課題としたのですが、顔のパーツ間のバランスがうまくとれず、消化不良な感じが残りました。
前回の記事の公開後も、もっとどうにかならんかとスケッチを重ねた結果、ひとつわかったのは、標識灯の間から前面窓下(人間の顔でいったら眉間から額にかけての部分)の処理が、表情の形成に関わっているということです。前回のデザインスタディでは、塗色を10000系のものと類似なものにしましたが、これを12000系のものと類似なものにして、その部分の処理を、すっきりさせてみました。
下図は、標識灯を横に配列したものです。前部標識灯の形状は前回の丸から、やや角張ったものに変更しています。
最後に半ばギャグですが、南海線のシンボルマークである、波の模様をあしらってみました。
【注意事項】
- 実在の鉄道事業者様、関連企業様とは一切関係ございません。ただの妄想です。
- パースのディテールは相当省略してますが、気にしないでください。
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