「架空電車」の第5回は小田急ロマンスカーです。2005年に登場した50000形"VSE"のスタイリングを、もしウスラウサギ製作所が手がけるなら、こうするぞというところを画にしてみました。
小田急50000形は、前面展望席の復活や、連接構造、車体傾斜装置の採用など、登場前に、もれ伝わる情報には、大いに期待させられたのですが、いざその姿を見るとがっかりしてしまったのは、筆者だけではないと思います(ファンの人ごめんなさい)。
そこで、まずライトを、前面窓下に左右独立させて配置しました。2個のHIDライトと尾灯を、ややつり上げたケースに収めることで、俄然、見栄えが良くなったものと思います。先頭形状も、鼻先をゆるやかな円弧でつなぐことで、よりスタイリッシュな印象に仕上げています。
さらに、床下カバーの裾を黒く塗装することと、バーミリオンの帯の位置を低くすることで、編成全体のバランスを、ぐっと引き締めたものにしました。
さて、次回こそ、近鉄次世代ビスタカーのつづきになる予定です。
【注意事項】
- 実在の鉄道事業者様、関連企業様とは一切関係ございません。ただの妄想です。
- パースのディテールは、相当省略してますが、気にしないでください。
- ウィキペディア 小田急50000形電車
http://ja.wikipedia.org/wiki/小田急50000形 - 小田急電鉄 ロマンスカーラインナップ 50000形(VSE)
http://www.odakyu.jp/romancecar/line_up/50000.html - グッドデザインファインダー
http://www.g-mark.org/award/detail.html?id=31701&lang=ja
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